美術史のすゝめ
美術史=人間がこれまで想像してきた非文字の情報伝達手段を研究し学ぶことで、人類のこれまでの歴史を総体的にとらえることができ、
現代の私たちが生活するにあふれるイメージに接する非文字で伝達されるメッセージを深く理解する上での貴重なツール。
今日は時代区分と様式について書いていきます。
美術史とは…人類がこれまで想像してきた「芸術」=イメージを研究する学問です。
例えば、絵画、彫刻、建築、工業などが上げられます。
イメージとは…人間社会において用いられる非文字の情報伝達手段
この本に詳しく書かれているのでこの考え方に興味がある方はぜひ読んでみてください
って大学の先生が言ってた。今度読んでみよう。笑
美術史の代表的な方法論は3つあります。
Ⅰ様式論…ある作品(群)に固有の視覚的な表象形式
・制作された作品は個人的かつ社会的歴史的、民族的様式に属する。
・視覚からとらえられる要素を知識の土台として鑑定する
Ⅱ図像学…約束された(定型的)形態によって伝えられる定型化された美術作品のメッセージを分類する。
(キリストを表す約束的形態=細身、長髪、ひげ、長い顔・鼻、質素な茶色系のガウンなど)
Ⅲ図像解釈学…芸術作品が創造された意味を探り、その作品がどういう意味を持って伝承されたのかをたどり、人類の総合的な歴史の中に芸術の歴史を関連付ける学問
そのほかにもたくさんの方法論がありますが代表的なのはこの3つ。
近世とは
美術史の時代区分は
原始ー古代ー中世ー近世(近代初期)ー近代ー現代と6つに分かれている。
中世→封建制、農奴制 近世→絶対王政・社団国家、重商主義、国民国家の成立など
こんな感じ